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ドールの浴衣や和風アクセサリなど、色々作ってます。 日々の製作日記をつらつらと。
なぜカテゴリーが「勿体ないお化けの呪い」なのかと言うと、その成り立ちがまさに「廃材利用」だからです(^^;)。

 折鶴用の折り紙は、全部自分で切り出しています。で、あるサイズの紙からあるサイズを切り出した時、必ず出る余りがあるんですよ。



 大きさとしては、長さが7.5cm、幅が1.5cm。さすがにここから折鶴は作れないので、余り分として捨てていたのですが。先日、結びのアクセを見かけまして。そういえば、箸置きでもそういうデザインあったなと思い、そうすっと、このサイズでももしかしたらできるんじゃねーの?なんて思って、挑戦してみることに。
 最初は半分折りと思ったんですが、色々試した結果3つ折くらいがちょうどいい感じかな。



 で、端っこを結び目の中に折り込みます。そうするとほら、箸置きみたいな感じに!(笑)



 そして、いつものコーティング。その際に、爪楊枝で折り返し部分に丸みをつけます。
 よく聞かれますが、うちはコーティングにはマニキュアのトップコートを使っています。透明を2回、白いパール入りを1回、合計3回塗りを重ねるんですが、一応内側にも1回塗りました。1回塗って一晩乾かして、を裏表合計6回やるので、全部塗り終わるのに1週間かかってしまった(^^;)。



 ラストは、本体には待ち針で穴を開けてから丸カンを通し、パールビーズやグラスビーズを繋げて完成。



 折り紙自体がポップな柄だったので、リボンちっくに可愛い色でまとめてみました。

 惜しむらくは、以前千代紙とかで同じサイズから切り出した時に、このことに気付かなかったことですね~(^^;)。普通にゴミとして捨ててしまいました。独特の風合いの愛らしい結びができたに違いないのに。でもまぁ、元のサイズの折り紙はまだたくさんあるので、そのうちまた作れるかな。

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先日からどうしても頭を離れないこの項目。誰に聞いても「流用できるものも少なさそうだし、手間もかかりそうだし、売り物には出来なさそうだし、結局捨てるのが一番なんじゃない?」と言われるばかりで。「マニキュア 空き瓶 再利用」で検索しても、「空き瓶をマニキュアで飾って再利用」みたいなのが出るばかりで、マニキュアの空き瓶自体をどうこうという話はあまりなく。逆に「再利用したいのですが何かないですか」という質問の方が多く、またそれの答えもやっぱり「捨てた方が良いと思います」という答えが多数。
 自分でも結局やっぱ捨てるしかないかなぁと思うんですが、いざ捨てようと思って空き瓶を纏めるとこれが結構な量で、これだけのものを何にも使えないのかと思うと、そのことが気になってしょうがない。

 そこで、今思いつく限りのことをダラダラと書き連ねてみることにしました。

 瓶の中身はリムーバーで綺麗にするとして、こんなのはできないかなと再利用案。

【香油入れ】
 これは蓋の刷毛がついてる状態で。刷毛がちゃんと洗えるかどうかが問題だけど(^^;)。以前買った染色用の香油があるから、ちょっと入れてみようかしら。ソイフラワーに吸わせるための香油で、レースとか染められないかと思って買ってみたんだけど、油分があまりに多くて使えなかったんだよね(^^;)。
 肌には塗れないので、カードの端とかにちょっと塗って、香り付けにできないかしら。

 蓋の刷毛は頑張れば取っ払えると思うので、取っ払った後の話として。
【ペーパーウェイト】
 小さなパーツや折鶴、折金魚を詰め、レジンで固めてペーパーウェイトにってのはどうだろう。重さ自体はちょっと足りないかもだけど、いざ詰めようとすると結構大変だからなぁ~。この場合はクリスタルレジンの方が良いのかな? あ、以前金魚鉢計画で買おうと思ったことがあったんだよな~。ここは思い切ってみるのも手かも。

【スノードーム】
 同じくパーツを詰め、液体詰めてスノードーム。中の液体は、水と液体糊、グリセリンなどで作れるそう。液体糊ならうちにあるなぁ。ネイル用のラメパーツとかもあるし。蓋が開かないように接着剤とかで固めて紐つけて、ストラップとかも面白いかも? 

【キャンドル】
 口の幅の広いものは、この際蓋を取っ払い、キャンドルなんてどうかしら。ちっちゃいからきっと持たないだろうな(^^;)。あ、でも蓋もあれば携帯用に使えたりする? いや、キャンプのお供にとか(^^;)。ちなみに一番簡単なキャンドルはツナ缶で作れるんですよ~。
 あ、瓶の耐熱性の問題もあるなぁ。実際に作ってみないとどうかわかんないですね。

【小物入れ】
 まぁ、最終到達点ってところでしょう。瓶の形自体が可愛いものも多いし。口が広ければ小さいパーツ入れに、狭ければ香りの粒とかお香を粉にしてとか、そんなのを入れて香料瓶にしても良いかも。


 今思いつくのはこんなとこかなぁ~。そのうちどれか試してみるかもです。

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いやもう、そうとしか言いようがないようが気が(^^;)。

 先日からどうにも気になって仕方のない「マニキュアの空き瓶の再利用方法」。折紙パーツを作る際にどうしても大量に発生してしまうので、何かに利用できないかなと考え始めたら、思考がそればかりになってしまって。

 で、よくよく考えたら、うちのアクセサリー作りの発端は廃品利用から始まったんだなということを思い出す。
 そもそも、ドールの浴衣を作る際に発生する端切れがどうにも勿体なくて、何か作れないかなと思っていたところ、「布で巻き薔薇を作るためのキット」というのがありまして。で、幾つか作ってみたところ、「…これ、中にゴム通したらシュシュになるんじゃね?」と思って作り始め、試しにイベントで売ってみたところ大層評判が良かったので「じゃ、本格的にやってみようか」と思ったのが始まり。

 そこから、シュシュだけじゃなぁと思ってバレッタやらヘアピンやらのヘアアクセサリを作ってみたり、me my meのワサカさんが作っていた折鶴ピアスが大層可愛かったので自分でもやってみたくなって、「うちでも作ってみていい?」と手を付け、それから扇寿さんにレジンの使い方を教わってペンダントを作ったりと次第に裾野が広がっていったわけです。

 折鶴を作る折紙にしても、一部はチラシや便箋、封筒などを使ってるので、ある意味再利用ですね~。知人で折鶴関係を作ってらっしゃる方々は、結構和紙にこだわってらっしゃる方も多いんですけど、うちはまるで逆。シュシュと一緒で、とにかく面白そうと思えば何でも折紙にしてしまいます。チラシなどは元手がかかっていないので、それで有料とかどうよという気もしなくもないんですが、他にない柄だったりするせいか、意外に人気あったりします。手間は一緒ですしね。通常の折紙とちょっと印刷が異なってる分、難しい面もあったりするんですよ、これが。ちなみに個人的に折りやすいなと思うのは便箋ですね。インクを吸い易くしているせいなのか、折った時の指先の感触がちょっとしっとりしています。先日は友人が「これ、もしかして使う?」とレターセットの残りをくれました。もう、喜んで切り刻んでます(笑)。
 そう言えば、先日シモジマで「お気に入りの包装紙を簡単に折紙に!」なんてアイテムが売られてて、ちょっと笑っちゃった(笑)。みんな考えることはそんなに離れてないのね。

 シュシュに使えないサイズの布が勿体なくて、マカロンストラップやくるみボタンパーツも作りましたね。毛糸のシュシュも、残りが勿体無いのでミニシュシュとか作ってみたり。

 こうして見ると、私の製作物の大半は、もったいないお化けの呪いで出来てるのかもしれない…なんてなことを思い。この際だから、思いついたり実践してみたりしたことをレポートしてみるのも面白いかもしれないと思って、カテゴリを作ってみました。
 これほど「断捨理」という言葉と縁遠い人間もいないかも(^^;)。これで買う量が少なければ良いんですが、今月は浅草橋のパーツクラブにスワロの福袋取りに行くからなぁ~(^^;)。

 まぁ、実際に販売物として作るかどうかは、物の出来にも寄るんだとは思うんですが、とりあえずこのカテゴリでは、思いつきの垂れ流しと調べたことの報告、実践した場合はレポートなどを書き散らしたいと思います。ご指摘あがあれば是非いただきたいですし、「それ知ってる」「やってみた」などのご意見もお聞かせ願えたらと思います。

 ま、まずはやってみましょうということで。よろしければお付き合いくださいませ。

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