9/14、個人的にはギャラリーの最終日だったんですが、それは後ほど詳しく。

　非常に印象深かったのは、マルナンさんに寄ったことでした。9/16が最終日ということなので、もしかしたらまだ何か残ってるかと思って寄ってみたんですが、ものの見事に何もありませんでした。かろうじて残っていたのはボタンとかバックルとか肩パットとか、いわゆる「副資材」と呼ばれるものばかり。9/16の最後の日まで、とても何か残っていそうにはありません。

　それでも別れを惜しむためか、私のように最後に何かと思ってか、お客さんはひっきりなしでした。表から見ただけでもう何もないのが分かるのに、それでも名残惜しげに見て回る方がたくさんいらっしゃいました。そして聞こえてくる「今までありがとうね」「またどこかで開かないかしら」「ここではよく買わせてもらったわ」というお客さんの声。お店の方々も、「どうもありがとうございました」とお一人お一人に対応なさっていました。もちろん私もお礼を言うことができました。だって本当にお世話になったんだもん、コットンコーナー。

　渋谷なんてね、お店ができたりなくなったり、変わることなんてしょっちゅうなんですが、こんな風に最後までお付き合いしたお店は初めてかもしれない。ほとんどない品物の中から掘り出し物を見つけられたのは幸せでした。「手作り風鈴セット」。来年、これで何か作ってみようと思います。

　閉店後、ビルはもう古いので解体されるそうですが、その後になにかできるのかしら。楽しみに思う反面、やっぱり淋しさというか切なさみたいなものは否めないですねぇ。渋谷はまだTOAがあるはずなので、今度行ってみようかしら。


　そして、月箱ギャラリー「和装彩」の最終日ということで店内に居座っておりました。
　ちょうどお祭りの日ということで、お神輿かついでお菓子をもらってきたお子さんたちが、お相手してくれました。
　店内BGMに、ALvinoとALI PROJECTのCDを持参してお願いしてたんですが、反応してくださったお客さんもいらっしゃって、とても嬉しい時間を過ごすことができました。
　見てくださった方々、本当にありがとうございました。

　帰りに少しだけ箱の中身を入れ替えて、無事ギャラリーは終了です。



　次回やれるのはずっと先だと思うけど、機会があれば是非、と思っています。

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