涼花堂 ~お針子な毎日~
ドールの浴衣や和風アクセサリなど、色々作ってます。 日々の製作日記をつらつらと。
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「大怪展 DE 渋谷」
一般百貨店の、しかも複数日期間の展示販売は初めての経験でした。前日の営業時間終了後の設置、会期中「出展作家」のタグを提げて在廊、販売案内など、何もかも初めてで、新しい刺激ばかりでした。
正直な話、他の作家さんに比べると私の物は作品と呼ぶのもおこがましく思っておりました。それは、正直今もそれほど変わってはいません。だって皆さん、絵画にしろ造形にしろ、本当に素晴らしい作品ばかりだったんですもの。アイテムとしてのジャンルはまったく異なるので、比べること自体違うとわかっていても、本当、今回の作品群の末席をようやく埋めさせてもらうような気持ちでいました。
とりあえず、布の種類と数だけは自信がありました。というより、そこか自信ないかも(^^;)。初納はシュシュ130個と、自分にしては頑張ったつもりでいたんですが、平置きって広いですね、全然埋まったように見えなくて(^^;)。それでもまぁ、何とか形になったかな、程度に思っていました。
なので初日終了時、主催の高☆梵さんに「すももさん、シュシュもっと入れられる?」と言われた時には正直ビビりました(^^;)。え、本当に?くらいな気持ちで。
とりあえずの想いと、いや、言うても和柄だったら結構選ぶ人いるんじゃないの?なんて思って和柄も結構入れたんですが、さすが妖怪イベントですね、妖怪柄ばかりがなくなりました。「丸猫」が最初になくなったのはまぁ予想済みだったんですが、「化け猫城下町」が人気だったのは個人的に嬉しかったです。以前友人に見せて「これでシュシュ作るの~」と言ったところ、「これ、描いた人も描いた人だけど、これを出そうって許可した上も上よね」なんて散々に言われましたからね(^^;)。
妖怪、髑髏、化け猫と色々種類があったせいか、「こんな布あるんですね」なんて声かけていただくこともありました。「これって普通に売ってる布なんですか?」とか。いやもう、足で稼ぎましたよ(笑)。
友人たちも訪ねてきてくれたり、時々下の階のモノノケ市を覗きに行ったり、まぁ普通に店員さんみたく「これはどこで売ってますか?」なんて尋ねられもしましたが、楽しい時間をすごすことができました。
そして、新たなお知り合いがたくさんできたことも大きな収穫でした。初めて聞くお話や、すごく興味をそそられる事柄など、本当に非常に勉強になりました。
またの機会があれば、是非是非参加したいと思っています。そのためにも、また新たに妖怪柄の布を探して仕入れてこねば!
今回かまってくださった方々、本当にありがとうございました! そして、またよろしくお願いします!
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